こども 孫子の兵法

齊藤孝さん監修

以前から「孫子の兵法」に興味がありましたが、むずかしそうな本をじっくり読むっていうことがなかなかできないでいました。でもこの本は、本のタイトルにもあるように「こども」でも読めるようになっているので、大人が読んでもとてもわかりやすくそして為になります。生きていくうえで出会う様々な場面で、どのように考え、どのように行動すべきなのかのヒントがたくさんつまっています。
ひとつご紹介します(^_^)
「これを亡地に投じて然る後に存し、これを死地に陥れて然る後に生く」
→「あえて自分を追い込んで、自分でも予想していなかった大きな力を発揮しよう!」
~本文より~
まったくプレッシャーがなくて、自由で居心地のよい環境にずっといたら、チャレンジすることもなく、成長しないままになってしまわないかな?だから、ときにはあえて自分を追い込んで、プレッシャーのなかで必死になってみよう。
そのプレッシャーをはねのけてピンチを切り抜けることができたら、きっと大きな自信がつくはずだよ。そしてその経験は、きみをひとまわり成長させてくれるんだ。
こんなかんじです。